80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

パスポート更新

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次女と三女の日米パスポートの期限が迫ってきたので、まずアメリカのパスポートを更新するため朝から新幹線にて大阪に向かい、御堂筋そばにあるアメリカ領事館へ。いつものことだが入館する際のセキュリティーは厳重で、いろいろなチェックで15分もかかったよ。ただ、中に入ればそこはアメリカのこと、スタッフは非常にフレンドリーで細かいことは気にせず、待合室で一緒になった他の家族との会話も弾むなど終始明るい雰囲気で手続きは進み、5年に一度の恒例行事は問題なく終了した。前回は領事館での用事を終えてから大阪城へ行ったり、京都へ寄ったりしていたが、コロナの感染者数も再び増加傾向にあるため昼食も摂らずにトンボ返りをした。

そして午後からは日本のパスポート更新のため旅券センターへ出向いたが、ガラガラに空いていたのは良かったものの相変わらずスタッフの態度が悪く、今回も叱りつけることとなった。というのも、娘たちのパスポートの表紙には名前を書いたテープが貼ってあるのだが、これはイミグレーションなどでいちいち中を確認しなくても外から誰のパスポートかすぐに分かるようにと貼り付けてあるもので、そのテープに関し受付の女性が『パスポートにこういうものを貼り付けてはダメです』と言ってきたのだ。受付開始でいきなりそれだから頭に来て『あなたにそういうことを言われる筋合いは無い。余計なことを言わず黙って仕事しなさい』と一応丁寧に嗜めておいた。だってこのパスポートを5年間使用し、何度も空港のイミグレーションを通ったが、入国管理官に咎められることは一度も無かった。むしろ便宜上同様のことをしている人も多いというのに、なぜ旅券センターの受付女性に注意されねばならないのか。ここに来ると毎回些細なことでいちゃもんををつけられ気分が悪くなる。『それはおかしいだろ』とこちらが強く出ると途端に大人しくなるから余計タチが悪い。特に今日はアメリカ領事館で気持ちよく手続きを済ませた後だったので、その理不尽ぶりが際立ち怒りが倍増したよ。帰り際にもう一度厳しく叱りつけてやろうとしたが、次女三女になだめられて大人しく帰ったよ。ああ、でも気分悪い。これが公的機関の日米の差だ。