80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

中学校へ行きました

patiroma2016-10-29

来年春から長女は中学生になるが、それを前にして早くも中学校ではオープンスクールを催し、授業の様子などを見学できる良い機会となった。

それと同時に行われたバザーではジャージや制服などが破格値で提供され、ここで争うように購入するお母様方の迫力には、さすがの自分も怖気付いてしまったよ。ホントすごいんだから。

さて、授業はというと、むかし自分が通った道とあまり変わらず、やっぱ楽しそうではないな。特に英語の授業をじっくり観察したが、これは先生の能力によってとんでもない差が出ることが一目瞭然だった。かたや自分が中学生の頃と同じような、日本語ばかりで授業を進め、ひたすら文法などの役に立たないことを詰め込むスタイルと、もう一方は若いながらも英語が堪能な女性教諭が自信を持って英語を使って授業を進めて行くというやり方。この両者の開きがそのまま生徒たちの英語能力に直結すると考えると、暗澹たる思いに駆られる。

今はそういう過渡期なのかもしれないが、国が求めるレベルを満たす英語教師が全く足りていないのが現状だろう。

そんなことが垣間見えたオープンスクールだった。