80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

食い逃げカラス

patiroma2016-12-23

先日の朝、Jackieの散歩に出ると堤防にみかんの皮が落ちていた。

誰ぞがみかんを盗み食いでもしたのかな?くらいにその時は流していたが、その翌日状況は大きく変わった。

堤防の裾部に植えてある温州みかんの木には、枝が折れんばかりのみかんが生っていて、いよいよ収穫時だな・・と考えていたところだった。そのみかんが何者かによって大量に喰い荒らされていたのだ。初めは人間かとも思ったが、よくよく観察して見ると一部のみかんに残された痕跡は明らかにくちばしでつついた痕で、その大きさからするとカラスの仕業に間違いない。そういえば堤防で最初にみかんの皮を発見した時、6〜7羽のカラスが河川敷の木の上で騒いでいたが、おそらくそれらが犯人だろう。しかしよもやカラスがみかんを食べようなどとは思っていなかったね。しかもその食べ方が凄くて、みかんの外皮に丸窓のような穴を開けた後、その中身を上手にそっくりそのまま食べてしまうという技を持っているようだ。

せっかく楽しみにしていたものをこれ以上喰い荒らされるのはごめんなので、カラスがつつきやすい地面に近いみかんはすべて収穫しておいた。それと近くの木の上や電柱などでカラスを見かけたら、石を投げつけるようなふりをして威嚇するよう心がけている。

一度味をしめるとヤツらは何度でも来るはずだから、そういったことも必要なのさ。