80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

トランプという名の楔

patiroma2017-01-30

超大国アメリカに打ち込まれたトランプという楔によって、その国のあり方そのものに罅が入り始めている。

人種や宗教が違えども、『アメリカ』という価値観をお互いが共有し、尊重し合うことで繁栄して来た国なのに、それをトランプがないがしろにし、根本から崩そうと試みている。

おそらくこの『アメリカ』の良さを一番分かっているのが難民であり、移民たちであるはずだ。昔からその『アメリカ』の中で、当然だと言わんばかりにのほほんと暮らして来た連中には、そんな真のアメリカの姿など見えぬだろう。

アメリカ』そのものが大統領によって否定されたとしたら・・

今後超大国アメリカは確実に求心力を失い、すべてを失ってゆくだろう。