80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

何年振りかのスミチオン

patiroma2017-09-10

何の幼虫なのか分からないが、この夏は毛虫の被害が凄まじい。

バラ科の桜やサクランボのみならず、ナンジャモンジャやアキニレ、柿、桑、クルミといった様々な樹木が軒並み被害を受けて葉を食い尽くされ、丸坊主になってしまった。これが盆前くらいの出来事だ。その時は毛虫の被害が著しい枝を剪定してなるべく殺虫剤を使わないよう済ませたが、一度葉を食い尽くされ再び芽吹いて来た頃にまたもや毛虫が大発生し始めたのだ。ただでさえ盛んに光合成をして栄養を蓄えるべき夏場に葉を食い尽くされ痛手を受けているのに、何とか頑張ってもう一度芽吹かせた葉まで食い尽くされては樹々もさすがに弱ってしまう。そこで致し方なしにスミチオンを使うことにした。

前回使ったのは何年前だったか忘れたが、同じように毛虫が大発生してどうしようもない時だったのは確かだ。

1000倍に希釈して展着剤を混ぜ、毛虫がついている樹々に噴霧してゆく。即効性はないもののそのうち効いてくるはずだ。一度の噴霧で済めば良いが明後日は雨の予報なので流れてしまうかもしれない。必要ならもう一度やるしかないな。

ほんと今年は虫の被害が多くて困りものだよ。