80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

緊迫

patiroma2018-01-27

昨日の昼のことだが仕事中に妻から電話がかかって来た。

よもや・・と思い出ると、義母が大量の血を吐いてER(救急救命室)に運ばれたという。

容体の急変に驚き詳しく聞いても現在治療中でよく分からない。付き添いには義母の妹が出ているようだが未だ連絡は無い。 そして今日やっと連絡がついて状況が分かってきた。

大量の血を吐いたのは胃から小腸に至る付近に重度の潰瘍があり、そこから漏れた血液が胃に逆流し溜まっていたらしい。それを大量に吐いたようなのだ。普通ならこれほどの潰瘍なら痛みで分かるのだが、義母は人一倍痛みに対して強いことと背骨に癌が転移していることもあって、痛みの原因はこの癌だと思い込んでいたのだ。

今回潰瘍が見つかったことで今まで腑に落ちなかったことも分かりだしてきた。それは血液がどんどん失われているのに出血が見られなかったことなどで、この潰瘍を治療することによって血液の問題は解決されそうだ。ただ、やはり癌闘病中ということもあり予断を許さぬ状況に変わりはない。妻もいつでも渡米できるよう準備を始めたよ。