80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

花見

patiroma2018-04-03

なんとか花見に間に合うことができた。

毎年訪れている堤防の桜並木も今が散り時で、さーっと風が通るたびに見事なほどの花吹雪を見せてくれる。満開の桜もいいものだが、自分はハラハラと花びらが散る頃のほうが風流で好きだな。

ときおり舞い落ちて来る花びらを弁当で受けるのもまた一興。ほんと花見とはいいものだ。気温が高い日が続いているので『これは間に合わないだろう』とシアトルで気を揉んでいたが、幸いにも雨が降ることもなく、桜が頑張ってくれた。

やはり花見無くしては春を迎えた気がしないよね。

桜ほど日本人としてのアイデンティティーを感じさせるものは無いんじゃないかな。

ちなみにシアトルでも桜は咲いていたが、剪定しすぎて桜自体の勢いを失ってしまっているものが多かった。それでも見事な桜花を誇っているものもあり、愛しく感じたね。