80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

妻、離日

patiroma2018-05-26

妻がシアトルに向け旅立った。

今回は1週間だけの帰国ではあるが、義母は喜ぶことだろう。

余命3ヶ月宣言を受けてからもうすぐ3ヶ月になるが、ここのところ体調は良好らしい。調子の良い時は歩行補助具なしで1マイル(1.6km)も歩くらしい。一時期の悪い時と比べると別人としか思えないと言う。ただやはり肝臓ガンが進行しているので疲れやすくなっているようだ。

義母を見ているとガン治療とは何だろう?という気にさせられる。

放射線治療抗がん剤治療は身体そのものへ与える影響も深刻で、それら受けてガンが治れば良いのだろうが、治らない場合は確実にその人の命を縮めるものだと思う。

この様子だと義母に突発的なことが起こらない限り、娘たちが再び渡米する夏休みまでは大丈夫なのでは?という気がしてくる。もちろん誰にも分からないけどね。