80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

耐性ウィルス

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昨日ゾフルーザを服用した妻の熱は今朝の時点で38度台まで下がったが、まだ激しい頭痛が残り容体は芳しくないようだった。帰宅後も妻は臥せっていて直接話していないのでその後の状態はよく分からないが、起きて来ないということはそれだけ悪いということだろう。

そんな状況の中、ニュースではゾフルーザに耐性を持つウィルスが見つかったと言っていた。簡単に言えばゾフルーザが効かないということで、今後そういった例が増えてくるとゾフルーザに対する信頼も低下し、認可が取り消されるような事態になるかもしれない。

ただ、新しいものが出たばかりの時は叩かれるのが常なので、処方例に対してどれくらいの割合で耐性ウィルスの検出数があるかなどの統計的なデータの裏付けが必要だろう。

耐性ウィルスの出現は憂慮すべき問題に違いはないが、検出割合がごくわずかな『稀』なケースであるならばそこまで騒ぐ必要はなく、ゾフルーザの持つ即効性という利点を活かすべきじゃないかと、ズブの素人の自分は思うわけだがね。さて、どうだろ?

その後調べたら、12歳未満の子供の23%に服用後、耐性ウイルスが出たという治験結果があるらしい。その結果からするとタミフルと比べて高いそうなので、いずれ耐性ウィルスが広がり、ゾフルーザが効かなくなる日がそう遠くないということだな・・