80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

余波

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我が県でも新型肺炎の患者が確認された。といっても潜在的には当然その何十倍もの感染者がいるはずで、今さら驚くほどのことでも無い。しかし公的各方面はそういった現実に対して対応せざるを得ず、バスや電車を利用した通学者の多い長女・次女の通う中学校も明日から後期の終了まで登校時間を10時、下校時間を15時半に変更する旨の通達があった。

これらの措置は大勢の人が移動する通勤時間帯を避けたもので、これによってどれくらいの効果があるかは分からないが、何もしないよりマシなことは確かだ。この措置に大喜びなのが長女・次女そして妻で、長女・次女にしてみれば毎朝5時半過ぎに起きているのをゆっくり寝ていられるし、授業が終わるのも早いのでいいことづくめだ。そして妻はと言うと、PTA役員でもあるのでこれから卒業式などに向けいろいろやらねばならないが、その役員の仕事全てがキャンセルされることになり、超うれしいということだ。

日本のことだから今後一斉に自粛ムードに突入し、あらゆることがイレギュラーな対応を迫られることだろう。しかしこれはそう遠くない未来に襲ってくる、より致死率の高いウィルスに対応するための良い教訓となることは確かだろう。


このブログを書いたあとに全小中学校休校要請のニュースを見た。

それから子供会の緊急連絡網が回って来たり、学校やPTAからの連絡が入ったりと大わらわ。

なんたって明日がいきなり今年度最後の日となったからね。今頃学校は修羅場だに。