80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

ディープインパクト

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学校休止要請から一夜明け、娘たちは学校へと向かったが、日中ひっきりなしに学校側から一斉配信メールが届き、その混乱ぶりを現していた。

結局長女・次女の通う中学校は今日が最終日となり、3年生の長女は今のところ行う予定でいる卒業式が同級生たちと会う最後となる。さすがの長女も今の状況からすると卒業式もキャンセルになる可能性が高く、実質今日が中学校生活の最後と感じて、帰宅後は泣いていたそうだ。その気持ちもよく分かる。あまりにも突然訪れた友達との別れだからね。

一方、三女の通う小学校は前々から土曜学校を行う予定だったので、明日は予定通り登校し、最終日を迎えることになっている。持ち帰る荷物が多いため大袋を持っての登校だが、中学校と違って明日半日学校があるだけでも気持ちには多少のゆとりがあると思う。

成績表はどうなるのかなど、細々としたことが未定のままだが、それらは追って配信メールにて知らせが届くことになっている。

とにかく誰もこの先どうなるのか分からないという状況は、人々の不安を煽り、思わぬ行動を引き起こすことになりかねない。今はぐっと我慢をし、状況の推移を見守る時だ。