80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

震災9年

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新型コロナ騒動で世界中が大混乱の中、震災9年目を迎えた。

各種の追悼行事は中止もしくは縮小されたが、大切なのは『忘れない』ということだろう。犠牲者に対し黙祷を捧げ、当時のことをしばし思い出していたが、やはり未曾有の出来事で今でもとても現実に起きたことだとは信じがたい。

月日の経つのは早く、風化も著しいが、新たなる大地震は音も無くもうすぐそこにまで来ているはずだ。あの震災と同じ悲劇がもう一度繰り返されないよう、あの日のことを記憶に留め、もし地震が起きた場合自分は何をすべきかよく考えておかねばならない。そうすることが自分の命を犠牲にして教訓を残してくれた犠牲者らへのせめてもの供養だと思う。