80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

ガラス越しの面会

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病院から身動き出来ない妻に届け物をするため、大学病院を訪れた。

入り口では問診票に記入し、検温した上で小児科へと移動、小児科のフロアではドアの向こうに車椅子に乗った三女と妻が控えていたが、外来者はドアの向こうに行くことができないため呼び鈴を鳴らして看護師を呼び、荷物を渡すという方式だ。それでもドアのガラス越しに話もできるし、何より間近で様子を見ることができて良かった。自分が訪問したので三女はとても嬉しがり一見普段と変わらない様子がだったが、やはりどことなく疲れた様子も感じられた。それは当然だけどね。

今は点滴のチューブも外され身軽になり、病室も窓際になったこともあって気分的には随分改善したそうだ。まだいくつかの検査が残っており、それらの結果が出揃えば一時的に退院することができるかもしれない。とにかく外で遊ぶことが大好きな三女なので、少なくとも自宅に帰りJackieや猫たちと一緒にいることが何よりの薬となるだろう。そうなることを期待したい。