80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

自宅リハビリ開始

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昨日退院した三女はまだ自分で立って歩けないため、夜中のトイレを介助する必要があり、トイレに近いところに一緒に寝るなど新体制がスタートした。休日でも三女は決まった時間に起きるので、7時前にはおんぶして階下へ下り、朝のリハビリを開始した。

リハビリと言ってもイスに掴まってゆっくり立ち上がり、しばらく立った姿勢を保った後にゆっくり座るといった単純なもの。健常時なら何の問題も無い動作を繰り返すのだ。

体重が掛かると足首の痛みを訴える三女だが、自分が想像していたよりは力強く立ち上がり、立ち姿勢の時はまだフラつくものの、座る時は崩れ落ちる様なことはなく、膝に力を保ったままお尻を着くことができたので、内心『これなら大丈夫だろう』と安堵した。

その後もトイレへの移動時は脇を支える形で一緒に歩くなどすれば、フラつきつつもちゃんと足を運び、その様子を見た妻も『病院に居た時よりも随分元気になっている』と驚いたくらいだ。やはり自分の本来の居場所に環境が戻ったことにより、精神面でのストレスがかなり解放されたのだと思う。そりゃ4人部屋のカーテンで仕切られた狭い空間に2週間近くもいたらおかしくなるのも当然だ。今は自宅で三女の大好きなネコ・イヌ・ニワトリ・カメに囲まれて元気をもらっているみたい。

午後からは風船を足で蹴るリハビリを開始し、これも意外と鋭い蹴りを見せる三女に『これなら歩く様になるまでそうかからないだろう』と楽天的にさせられた。

やっぱ家族皆が揃うと賑やかでいいよね。三女の嬉しそうな顔を見て心底そう感じたよ。