80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

投票する権利

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妻宛にアメリカから郵便物が届いていた。見るとアメリカ大統領選の投票用紙ではないか。さっそく妻に渡すと驚くくらいに興奮して『これでトランプにはっきりノーと言える!』とすぐさま開封して中身を確かめていた。妻によると投票する州によってやり方が違い、ワシントン州は特に複雑ということだった。

郵便投票が自分には不利だと考えているトランプはなりふり構わぬ方法で妨害を試み、権力の座を死守しようともがいている。大統領選に関するこういったゴタゴタはアメリカを強く見せるどころか弱さを曝け出すもので、アメリカに対する信頼や怖れといったものはトランプの4年間で大きく損なわれ、後戻りができない状態となっている。選挙結果は実際どうなるか分からないが、トランプを再選させないためにも一票投じなければならないのだ。前回の選挙での教訓を果たす時がようやく来たことになる。