80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

雨の知事選

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我が県の現職知事が決して悪いというわけではないが、今回当選すれば5選目となりいかにも長過ぎる。どんな政権であろうとも長く続けば腐ってくるのは歴史が証明しており、ほぼ現職の当選が濃厚なのは分かっているが、意見申すため一票を投じてきた。

雨降りでコロナ禍の中、投票率はかなり下がるだろうが自分が行った10時頃は結構な人数が投票に来ていた。消毒液はこれでもかというほど準備されていたし、投票所のスタッフは透明のビニール幕で完全に守られており、記載台は間隔を開け設置、投票を済ませた後には再び消毒液というように、この状況ならよほどのことがない限り感染しないと思われた。 これがコロナ禍での選挙のあり方になるのだろう。

結局当初からの予想通り現職が5選を果たす結果となった。緊急事態宣言下での知事の交代は避けたいという民意の現れだろう。その気持ちもよく分かる。が、やはり権力の座には長く止まるべきではない。知事に関しても癒着や専制化を避けるために多選制限を設けるべきと考える。