80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

アメリカ人の良心

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久しぶりに終日雨だった今日、バイデン大統領就任式の様子を皆でゆっくりと見た。レディー・ガガの国歌斉唱も力強くてとても良かったし、アマンダ・ゴーマンさんの詩も素晴らしいものだった。その後、トム・ハンクスが司会を務めたセレモニーの様子も観たが、それら全てに暗い時代から皆で団結し立ち直って行こうという未来へ向けての強いメッセージが込められ、トランプ一派が作り出した分断と混沌から早く抜け出したいという願いを感じ取れるものだった。

こうやってトランプ達が去り、ある意味アメリカが正常に戻るにつれ、いかに奴らが無能の集団であったかが明らかになってきている。ワクチンを早く開発できたのは自分のおかげだと豪語していたおバカさんは結局ワクチン配布のプランを策定しておらず、いきなり新政権の最大の課題になるなど信じがたい状況だ。もしトランプが再選していたらそれこそ本当に大惨事になっていただろう。ギリギリのところで踏みとどまったアメリカ人の良心に今後を期待したい。