80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

ハードルは高そうだ

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昨日、妻の父親と叔母がファイザー製のワクチンを接種したと書いたが、そのことを今日仕事場の皆に話したら、半数以上がワクチンを打てるようになっても自分は打たないと言っていた。これはワクチンの安全性を心配しているからで、例え政府が公式にワクチンを承認して、十分な数のワクチンを準備できたとしても、接種数が伸び悩むという事態が発生する可能性が高い。政府はワクチンの契約数ばかりを発表して国民の目をはぐらかそうとしているが、重要なのは各種コロナワクチンの薬事承認への流れと安全性のアピールなどを隠しどころなく公開することで、これを本当に力を入れてやらないと例えば副作用で誰かが亡くなったりでもしたら、そういった負の面ばかりが注目され益々ワクチン接種拒否者が増えることになってしまう。子宮頸癌ワクチンがそうであるように日本は俯瞰的な視点からの判断が苦手で、ために重要な機会を失する恐れがある。まずは政府がワクチン接種に関して確実に責任を取ることを明確にし、それから接種協力を求めてゆかねば誰もがそっぽを向いてしまうかもしれない。それでは本末転倒、何をやっているのか分からない。

今の流れでは河野さんが責任を持ってやるようだが、彼の手腕が問われることになる。