80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

がんばれJackie

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Jackieの病状は回復することはないが、それでも今まで通り淡々と生きている様はある意味Jackieらしいというかこちらを元気付けてくれる。乳腺にできた悪性腫瘍は臭いニオイを放つ体液を出しているようで、それがなんとも鼻を突き刺し悲しくなるが、Jackieはそんな病状を気に留めてないように頑張って小屋から出て散歩に行こうとする。昔は軽々と飛び越えた段差も今は越えることはできず堤防までは抱っこして移動しているが、堤防に出るとほんと嬉しそうに尻尾を振りそこら中をかぎ回っている。目も見えず音もあまり聞こえないようだが嗅覚だけは健在の様子。どうだろう15分くらいは堤防上をうろつき回ってトイレを済ませ、また抱っこして家に戻りそれからご飯だ。こんな病気なのに食欲はしっかりあって、朝晩2食をほぼ完食している。病状からしてもうそんなに先が長くないのは確実なので、Jackieの好物であるにぼしを多めに与えてあげる。そうすると目が見えないから鼻でしっかりニオイの場所を突き止めガツガツと食べている。その様子を見るととても余命あと僅かとは思えない。腫瘍のために腫れている右後ろ脚の状態もこれ以上悪くなる様子はない。もう少し頑張ってくれて暖かくなってこればもっと元気になるんじゃないかと思っている。余命があとどれくらいあるのかは分からないが、Jackieのリズムに合わせて精一杯のことをしてあげようと思う。