80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

Jackieのいない空間

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Jackieが逝ってから初日の朝を迎えた。いつものルーティーンではニワトリ達を外に出して餌やりなどをし、そしてJackieの散歩に出るという流れになっていた。だが視線の先にいつも居たはずのJackieの姿は無く、違和感が漂う。朝だけではない、日中何度もJackieの小屋の前を通るが、その度に『ああ、もう居ないんだな・・』と感じる。

Jackieは普段、小屋の下を掘って作った地下室に居るのが好きで、そこから尻尾を振りながら出てきたものだ。今は主人を失った地下室だけが虚しく口を開けている。

この喪失感に慣れるにはまだまだ時間が掛かりそうだな・・