80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

プーチンの行き着くところ

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プーチンロシアによるウクライナ侵攻は激しい怒りをもって非難されるべきものだ。プーチンが何と言おうがロシアに大義は無く、侵略以外の何ものでもない。大国による大義無き力の行使は世界秩序を乱し、不安定化を招くだろう。各国はロシアを厳しく非難し、ロシア経済を破綻させるほどの制裁を科すべきだ。これはロシアの力を削ぐ絶好のチャンスであり、大義ウクライナと西側にある。ここで中途半端なことをしては益々プーチンロシアを増長させ、引いては台湾を狙う中国が動き出すことに繋がるだろう。各国が目指すべきはプーチンの失脚だ。プーチンが去ればロシアは大混乱に陥り、しばらくは外に目を向ける余裕もなくなるはずだ。

ロシアに対し、いかに強い報復措置を取れるかどうかがNATOをはじめとする西側諸国の今後の立ち位置を表すことになる。ここで明確なサインを送れないと第2・第3のウクライナ侵攻が起き、やがて台湾を失うことになるだろう。それだけは絶対に避けなければならない。