80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

プリゴジンの行方

 今日もトップニュースはワグネルとプリゴジンについてだ。昨日も書いたがやはり世界は今後ロシアがどうなってゆくのかに関心があるようだ。ワグネルの部隊を猛烈な勢いでモスクワに向け、あと200kmまで迫ったところで反転命令を出した不可解さや、ベラルーシを目指すと言い残して姿を消したプリゴジンの行方など、ニュース各局は専門家の意見を交えながらこれはどうだあれはどうだとやっているが、その全ては限られた情報の中での推測に過ぎず、その信憑性などないに等しい。であればこそその奇策を用いて何かをやらかすのではないかという恐れもある。ひとつ言えるのは絶対に油断してはならないということだ。

ワグネル・プリゴジンの一件でロシアが混乱に陥るならそれでよし。さっさとプーチン体制を壊して新しいロシアを目指すべき時だ。どのみち今のままでは長続きはしないのだから。