80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

この愚かさをいつまで続けるのか

 内閣改造だと、笑わせるな。そんなのいくらやったところで意味が無い。適材適所で人を配置し直すのならまだしも、日本の政界の場合は論功行賞的なものや、派閥のバランスを見てそのポストをあてがうだけなので無能な大臣が量産され、一向に政治の質が上がらない。公明党は引き続き国土交通大臣のポストを求めているらしいが、ふざけんじゃねえ、と言いたい。その大臣ポストに見合う有能な人物がいるのなら同意もするが、ただそのポストが欲しいので『くれ』というのは言語道断の物言いだ。日本の政治はずっとこれの繰り返しであり、それがゆえに何も改善されず惰性のままここまで来てしまった。危機感のまるで無い政治家どもは前例にならって続けていくことだけを考えており、この国の行く末を憂いている者などほとんどいないだろう。愚か者の麻生・人望まるで無しの茂木が留任とは、この時点で終わっている。松野や萩生田など最大派閥の安倍派の顔色を伺い、他の派閥の動向も意識しての人選が果たして国のためだろうか。最も肝心なことが抜け落ちた状態でごく一部の政治家たちの都合で国の行く末を決めてゆく。こんなことが許されていいのだろうか。

なんとかしてこの政治を変えてゆかなければこの国の未来は無い。愚か者どもから国を取り戻し、一刻も早く正さねばならない。