80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

春模様

patiroma2013-03-07

とても暖かい1日だった。明日も今日以上に気温が上がると言うのだから驚きだ。しかし暖かいのはいいね。身体の動きもスムースな感じがするし、エンジンの吹けも良く至極快調なサウンドを奏でる。冬の寒さは緊張感を生み、これが冬の美しさをより一層引き立てるのだが、春のもたらす暖かさは晴天にさえずる雲雀や薮に鳴く鶯に代表されるように明るく、のどかな印象をもたらす。
そんな暖かな朝、いつものコースをJackie連れて歩いていると、Jackieがフンフン!言って嗅ぎ回る鼻先にツクシを見つけたよ。『おおっ、春だ!』なんて独り言をいいながら周辺を見回すと、あそこにもここにもちらほらとツクシが顔をのぞかせている。例年の同時期よりは遅いのだろうがそんなのは関係ない。喜びをもたらす春の訪れの一つには違いない。
夕方、現場からの帰り道、いつも通る長良川の堤防では親子連れもしくは子供達だけでツクシを袋一杯とっている姿を見かけた。袋のふくらみからすると『もうそんなに出とるの?』と思うほどの量だった。今週末辺りは家族連れで堤防も賑わうことだろう。
いつの間にか春になっちゃったね