80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

夏の名残り

patiroma2014-09-11

列島各地で積乱雲が発達し、相当量の雨量を見せている。中でも東北や北海道がひどいようだが、そんな北の方で豪雨とは珍しい。特に北海道は豪雨に対するインフラが脆弱と思われるので被害が急速に拡大したのかも知れない。それにしても近年の積乱雲は発達の度合いが以前の数倍ほどもあるんじゃないかと思われるほどに強力だ。子供の頃にも夕立はしょっちゅうあったが、時間降水量で40mmくらいが豪雨の相場と言えるほどだったんじゃないかな?それが今では80mmだの100mmだの、果ては100mmオーバーなんて数値も出て来ており、明らかに短時間雨量が増えているのが現状だ。これが今夏だけの異常気象なのか、それとも今後の予兆なのかは分からねど、どうやら台風や積乱雲などが以前に比べて発達し易い状況下にあるのは間違いないようだね。我が家も川に面しているため時間雨量100mmなんて雨が降ったらヤバいことになると思う。だから各地の豪雨報道が人ごとにはとても思えない。

そう思うと我々日本人はどこに住んでいようと自然災害の災禍からは逃れられないような宿命にあるようだ。反対に言えばその危機感があるからこそここまで数々の災害を乗り越えて発展して来れたのかも知れない。 とにかく生き残らねばなるまいて。