80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

コロナ禍の出産

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今、ようやく雨は上がった様だがかなりの雨量だった。ほぼ一日雨降りだったので先月無事に次女を出産した姪と赤ちゃんに会いに行ってきた。姪も赤ちゃんもすこぶる元気で安心した。久しぶりに会った長女のKちゃんも、始めは『誰だろう』という顔で警戒していたが、そのうちに慣れてウチの三女と仲良く遊んでいた。このコロナ禍での出産は厳しいもので、夫であっても入院している個室まで行くことはできず、差し入れのものなど看護師に手渡すしかなかった様だ。この点はウチの三女が入院していた大学病院と対応は同じだが、病気入院と違い出産を控える身にとって一人ぼっちになるのはとてつもなく心細いことで、姪によると自分は二人目だったので不安なりにも何とか乗り切ったが、初産の人などはとても堪えきれずに泣き出してしまう声が聞こえたという。まったく無理もないことだと思う。初めての出産で誰の介添えもなく一人で入院し、陣痛に耐え、出産なんてあまりにも厳し過ぎると思う。姪の場合も次女を無事出産したが、結局夫は立ち会うことを許されず、赤ちゃんとの対面もモニター越しというから、そこまでする必要があるのかと疑問に思う。だって陣痛が始まるまで一緒に生活していたというのに、陣痛が始まり入院した途端面会禁止だなんて馬鹿げている。第三者に対する面会禁止なら理解できるが、つい数時間前まで一緒に居た人に会わせない理由が分からない。

ま、そんなこんなでいろいろあったらしいが、その困難を乗り越えて無事出産した姪はすごいと思ったね。ほんとよく頑張ったよ。