80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

アフガンへ

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ようやく自衛隊機がアフガンに向け飛び立った。何事においても他国に遅れを取る日本ではあるが、置き去りにされたアフガン人現地職員とその家族を邦人とともに退避させるのなら、ぜひやってもらいたい。そもそもそんなことは人道上当然のことで、本来なら有無を言わさず自衛隊機を送るべきであり、ここでも初動が遅れたことについては後日大いに反省すべきだ。どうしても後出しジャンケンだと何らかの圧力があったので仕方無しに行動に移したと見られがちで、そういった政治的判断の遅れが時期を逸し、派遣される自衛隊隊員を危険に晒すことになる。ま、今の政権の危機意識なんて無いに等しいことは新型コロナの対応で立証されているので期待なんかしていないが、実際に危機に臨む隊員たちの無事と、救助を今か今かと待ちわびている人々が一刻も早く退避できることを願わずにはいられない。