80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

袋小路

 

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1年ぶりくらいで幼なじみから連絡があった。全然知らなかったのだが体調を崩して入院手術し、今は概ね回復したものの体力的に全快とまではいかず、本人は軽作業的な仕事を求めているのに対して会社は逆にハードな部署への異動を命じ、しばらくそこで頑張ったものの再び体調を崩したので現在は休職中という。そんな話を聞くと会社側への激しい怒りを感じるが、本人は真っ向勝負を望んでいないようで、ゆえにこれからどうしたらよいのかと悩みを深めているようだ。自分の場合だったら迷うことなく会社に真っ向勝負を挑むと思うが、仮にそうする場合は会社を辞める覚悟が必要となる。たとえ自分が正しくともそこまで会社側と対立してしまうともはやそこに残るメリットは無いからだ。彼がこれからどうやっていくのか分からないができる限りのサポートはしてゆくつもり。やはりこの年になってからの転職は厳しいらしく、時間を見つけて職安にも行ったらしいが転職を後押ししてくれるような材料を見つけることはできなかったようだ。そういったことも彼の心を蝕んでいるのだろう。