80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

またもやカメが・・


 明日は午後から大雨の予報なので雨が降る前に畑を耕しておこうと、帰宅後に耕運機を使って4つの畝を耕していると、足元で何かが動いているではないか。よく見ると土にまみれた子ガメで、大きさは100円玉ほど。まだ孵化したばかりの大きさだ。運良く耕運機のローターに巻き込まれず地表出てきたようで、ケガをしているところもなさそうだ。問題は孵化したばかりの子ガメが1匹居るということは他にも居る可能性があるということで、慎重に耕した後を調べたが他には見つからなかった。ということはこの子ガメは畑に生みつけられた卵から孵化したのではなく、隣にある堤防で孵化した後、この畑まで来て土に潜り隠れていたということになる。 

この子ガメはクサガメで今や希少種になりつつあるので、ある程度の大きさになるまで育てたいと思う。採取した卵から3月に孵化した12匹のクサガメの子は順調に成長しており、甲羅の大きさも5cmほどとなっている。それに比べるとこの子ガメはまだ随分小さいので、しばらくは隔離して育てることで成長を促し、他のカメに追いついてきたら一緒にしようと考えている。

それにしても驚いたね。よもや畑からカメが出てくるなんて・・なかなかワイルドだ。