80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

自民と旧統一教会


 旧統一教会と関係のあった自民党議員の調査結果が発表されたが、これでその話はおしまいというわけにはいかない。旧統一教会が言葉巧みに信者から巻き上げた多額の金が、こういった自民党議員の選挙活動などに流用されていた可能性は高く、調査結果が示すような上部だけの付き合いだけだったと言う主張の方がむしろ無理があると思う。何かにつけ協力を依頼し、そして受けてきた連中が状況が一変すると掌を返したように振る舞い『今後は関係を断つ』と言う。その恥知らずな物言いにはまったくヘドが出る。こう言う連中が政治家として国政に関与しているのだからまともなことができるはずがない。ここは創価学会系の公明党を含め、政教分離の観点から宗教がらみの議員は全て資格を剥奪し、追放すべきと考える。

この問題、調査結果の公表だけで終わらせてはいけない。根は深く、闇は我々の想像以上に広がっているはずだ。一見すると積極的とも言える岸田の反応の裏には、これ以上斬り込ませないための策を感じてならない。