80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

カマドはいいね

 気温が下がって来て、火の有り難みがよく分かる季節となって来た。今日も夕飯はダッチオーブンでじっくりと焼いたベイクドポテト。大体1時間くらい火にかけておくとちょうど良い焼き加減となる。その間はずっと火の守りをするのだが、これほど楽しく心地良いことはない。揺らめく炎をじっと見ていると余計な雑念が消え頭の中がスッキリする。炎を眺め、時折夜空を見上げると星が瞬いている。我が家のカマドで焚く薪などは全て伐採した枝や、表の川が増水した時に流されて来た材木などだ。それらを集積し乾燥させて使っているが、1時間程度燃やしているだけでは大した量は使わない。どうだろうひと抱え程度の量で十分事足りる。なので毎週末のようにダッチオーブンを使って調理しているが、薪の量は減るどころか増える一方だ。こんなんだったら薪ストーブを導入してもいいんじゃないかと思うくらい。実際河川敷の木が大きく生長して混み過ぎてくると伐採するが、それを薪にしたときは軽トラ2台分くらいはあったからね。その時は近所の薪ストーブを持っている友人に全てあげたけどね。

ジャガイモの在庫はまだまだあるし、サツマイモもあるので今後しばらくの間週末はベイクドポテトか焼き芋が続くことになると思う。でもこれが最高に美味いんだよね。贅沢なことだな。