80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

年賀状、減りましたね

 送られてくる年賀状は確実に減っている。自分も年賀状は極力減らす様にしているが、ラインやメールでの繋がりも無い人になると年賀状を止めるとそれっきりとなってしまうため、とりあえず今年は送っておくか、ということになる。先方から送って来なければ『そういうことだ』と今後送ることをやめる。妻は今年分で最後にする旨書き送ったので、もう送ることはないだろう。自分の場合は細々と続くことにはなりそうだ。

漫然と続けられてきたものはいつか止めなければならない。そのきっかけをコロナがもたらしたのは必然だったと言える。しかし最も改めなければならない政治は一向に変わらず、日本は衰退の道を加速度的に歩み続けている。新しい年を迎え、いつもと変わらぬ漫然とした日々が訪れると何の疑いもなく思っている人たちに問う、『本当にそうだろうか?』と。

冷戦終結以降、かつてないほどに世界は不安定化している。ロシアによるウクライナ侵攻によって世界が激変した様なことが今年も起きるかも知れない。 そんな危機感だけは常に持っていたい。