80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

初鳴き

 今朝、セミの初鳴きを聞いた。ニイニイゼミと思われる鳴き声を聞いて梅雨明けもそう遠くないと感じたね。そして現場に行くとこちらではアブラゼミの初鳴きを聞いた。ニイニイゼミと違いアブラゼミの鳴き声はジージーと暑苦しいが、これも夏の風物詩。まだ単体で鳴いている分にはそううるさくも感じないが、もう少しすれば夜中も早朝もお構いなしに鳴き続ける騒々しいヤツだ。でも最近はこのアブラゼミよりもさらにうるさいクマゼミが増殖中で、アブラゼミの生活圏を奪いつつあり問題となっている。自分が子供の頃はアブラゼミよりも早くニイニイゼミが鳴き始め、その数も相当なものだったが、徐々にニイニイゼミは数を減らしアブラゼミが主流となった。それをクマゼミとミンミンゼミが圧迫しつつある。これらはやはり地球温暖化による気温の上昇が原因と思われる。さて、今夏のセミの動向はどうなるだろうね。