80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

有象無象

 自民党はまだ派閥のことでワイワイやっている。コイツらやはり自分たちのことしか考えておらず、国民の怒りなんて実感しようともしていないのだろう。実際に自分たちがどれくらい危機的状況に置かれているのか理解しようともしていないらしい。全く国民はナメられたものだよ。まあ、そう言った状況を長年にわたり許してきたのは国民であり、その点においては我々も反省せねばならない点がないわけではない。しかしこの後に及んでもまだ徒党を組もうとする神経が分からない。そもそも大枠の自民党をいうグループに属しているのに、さらにその中で小グループに分かれて駆け引きをして一体誰にメリットがあるというのだろう。そんな小グループ、つまり派閥があるから力関係を競ったりするため資金が必要となり今回の様な政治資金問題が起きたのは明白だ。ならばその元から根絶しようとするのは至極当たり前の事ではないのか。そんなことすら判断できない連中は直ちに議員を辞職すべきだと考える。

そもそもこんなくだらない事で国会が機能しないなんて事自体が国にとってマイナスだろう。その原因を作った連中は自ら責任を取って腹を切らねばならない。しかし残念なことにそういった議員ほど責任を取らないもので、人に責任をなすりつけて平然としている。 検察が起訴しないというのであれば国民にできる方法は次の選挙で落とすことしかない。やはり責任は国民にあるのだ。我々は政治についてもう少し真剣に向き合わねばならないと思う。