80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

種蒔いた

 今日は一日中冷たい雨が降り続いており、せっかくの休日だというのに気が滅入る。そんな雨の日でも4月から中学生になる三女の制服を取りに行ったりと、いろいろやることはあるものだ。

天気の良かった昨日のうちに今日の雨を見越してトマトやナス・ピーマンといった夏野菜の種を育苗ポットに蒔き、簡易温室に入れておいた。今日の最高気温は8℃だから蒔いた種たちもその寒さにびっくりしていることだろう。夏野菜の種を2月に蒔くと聞くといかにも早い様に感じるかもしれないが、GW辺りに苗を植えようとすると今蒔いていても遅いくらいだと思う。ホームセンターなどで売っている苗のほとんどは本格的な温室で育苗されているため、発芽から生育に至るまで安定して管理できるが、自分の様な簡易温室は外気温の影響をもろに受けるので、今日の様に冷え込む日が続くとそもそも発芽すらせずその分苗の生育が遅れてしまう。だから種を蒔くタイミングによっては2週間ほど後に蒔いたものの方がスムースに発芽し、そのままそれ以前に蒔いたものを追い越す形で生長していくなんて事がザラにある。この点は種から育苗する難しいところだ。でも年によってはそんな苦労も無く、いともあっさりと発芽し生長することもあるから、まったく気まぐれだよ。そうやって思い通りにいかないからある意味やりがいがあるんだけどね。