80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

75年目の真珠湾

patiroma2016-12-08

毎年この日を迎えるといろいろな思いがよぎる。

特に今年はトランプが大統領に当選し、年明け1月から本当の大統領になってしまう。

彼の出方は不明なことばかりで、世界はその動向と言動を注視しているような状態だ。彼はそれを知っていて敢えて挑発するようなことを行なっているから、危険度は増すばかりだ。

そのトランプの保護主義政策を筆頭に、世界各地では保守系の政党が台頭し保護主義が広まりつつある。この風潮にきな臭いものを感じているのは僕だけではないだろう。

自らを守るために他の犠牲を厭わないような保護主義が蔓延すれば、いずれ衝突が起きのっぴきならない状況に陥ってしまうのではないか、そう危惧している。

すでに我々は2度の世界大戦を経験しているが、そのどちらの大戦争もいざ戦争が始まるまではこれほど悲惨な終わりの無い戦いになるとは誰も思っていなかったはずだ。

今の世界もそうじゃないか。

第3次世界大戦が起きるかも?という人もいるが、まさか本当に起こるとは思っていないだろう。そこが怖いと思う。

まさか、まさかと言っているうちに、そのまさかになってしまうことは十分にあり得るのだ。

我々は常にアンテナを立て、そのあたりの状況を注視していなくてはならない。

手遅れにならないためにも。