80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

独裁者への道

patiroma2017-02-18

どうやらトランプはアメリカ大統領になることは世界最強の独裁者になることだと思っているようだ。

その傾向は彼の発言を聞けばよく分かる。彼の中心には常に彼自身があり、それは全くブレることがない。口ではアメリカのためとは言っているが、決して自己を犠牲にして何かをするようなことはしない。自分に都合の悪いことが起きると必ず人のせいにし、追及されると開き直って脅しをかけるような真似をし、決して謝ることはない。その態度はまさに独裁者そのものだ。

考えてみれば皮肉なもので民主的な選挙によって独裁者が選ばれたことになる。

誰も『そうなる』とは 思っていないかったことが起こり、彼が大統領となった。次はほんとに彼が独裁者として君臨するようなことが起きるかもしれない。少なくともその可能性があることを心に留めておかねばならない。