80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

快晴のもとで

patiroma2018-10-21

こんなに良いお天気はめったにない、というくらいの好天気に恵まれ、朝から自然とテンションが上がる。本来なら今日はドッジボール大会に参加する予定だったが、現子供会役員の怠慢から不可解なチーム割りが行われ、その結果次女と三女が別チームとの連絡が来た。通常兄弟姉妹がいる場合は同じチームにまとめ、その他の子らはそれぞれの相性などを考慮した上でのチーム割となる。当然そのためには子供達のことをよく理解していなければならず結構手間のかかることだが、そういう手間をかけないと誰もドッジボール大会には参加しなくなってしまう。というのもドッジボール大会でもっとも燃えるのは高学年男子であり、彼らは勝つために容赦無く低学年の子らをターゲットにする。低学年の子らにしてみれば高学年の男子が投げるボールを受け止めれるはずもなく、せめて当たらぬようねげ回るのがせいぜいだ。そんなちびっ子たちを守るのが兄さん姉さんの達の役目であり、この点高学年女子は非常に頼りになる。

そんな状況も考慮せず兄弟姉妹を分ければ下の子たちの不安は大きく、怯えてしまって今後一切ドッジボール大会に参加しなくなってしまう。大げさではなく事実そうなのだ。

子供達にとってどうするのが一番良いのか考慮すべきなのに、ただ役員をやらされているからという仕事ぶりには呆れてしまう。

そういった抗議の意味も込めて今回初めてドッジボール大会をキャンセルした。

結果的には我が町内が優勝したらしいが、高学年男子だけがボールを独占して戦うドッジボール大会に低学年の子や女子が参加する意味を見出せない。

勝つことが目的なら選抜選手だけでやらせればいい。せっかく勇気を出して参加したのにボールを全て男子に奪われてしまう女子の心情を察するべきだ。

もうそういう時代ではない。