80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

シアトルよりの悲報

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早朝、妻の元へシアトルの叔母さんより『シュウゾウが亡くなった』との連絡があった。

シュウゾウ叔父さんは亡くなった義母の妹、アリス叔母さんの旦那さんで元小学校の校長先生だ。 とても優しい叔父さんで、シアトル滞在中はよく2人で巨大ホームセンターに行って半日ほどもうろついていたものだ。自宅にもなんども泊めてもらったこともあるし、シアトルに行くときは必ずこのアリス叔母さんとシュウゾウ叔父さん家でランチやディナーを頂いたものだ。

ちょうど一年前に義母の葬儀を行い、その半年後にアリス叔母さんが亡くなり、そして昨日シュウゾウ叔父さんが後を追うように亡くなった。妻が昨日シュウゾウ叔父さんにメールしたときはしっかりしたメールが返って来ていたので、今朝の亡くなったとの連絡には驚き、信じられなかったという。ひょっとしたらそのメールはヘレン叔母かジョイス叔母が病床の彼の言葉を代筆したものかもしれない。

アリス叔母さんとシュウゾウ叔父さんは高校生の時からずっと一緒だったので、アリス叔母さんが亡くなった後は生きる気力を無くしてしまって体調を崩し、一時は持ち直したと聞いていたけど、結果亡くなってしまった。

ちょうどクリスマスで皆がシアトルに集まっていたので孫たちともお別れができたと聞いている。おそらくシュウゾウ叔父は息子や孫たちと会うこともできたので、クリスマスパーティーが大好きだったアリス叔母が寂しがるからと会いに行ったのかもしれない。いや、たぶんそうなんだろう。

しかし義母といい、アリス叔母・シュウゾウ叔父といい、よもやこんなに早く亡くなるなんて・・ほんと人の命なんて分からないものだな・・