80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

カーボンブラシ交換掃除機編

f:id:patiroma:20201221204818j:plain


土曜日のこと、妻が掃除機をかけていると何だか焦げ臭くなってきたので電源を切ったら、その後は全く反応しなくなったという。 14年も使っている掃除機なのでいよいよダメになったかと思ったが、5年前にカーボンブラシを交換して復活した時も確かそんな感じだったことを思い出し、まずは分解してみることにした。カバーを外し基板や配線周りを確かめてみたが、熱による損傷は見受けられない。そこでさらにバラしてカーボンブラシを外し確認してみると、案の定かなり磨耗している。おそらくはカーボンブラシの磨耗により接点が離れ、掃除機が動かなくなったようだ。そこで早速カーボンブラシを購入するのだが、メーカーは電気屋さんなどでないとパーツを売ってくれない。なのでアマゾンで大きさが近い物を購入し、後でカーボン部を削り使うことにした。購入したカーボンブラシはカーボン部が柔らかいので、コンクリートに擦り付けて1mmほど削って調整し、配線も繋いでモーターに組み付け、直ったかどうか試運転してみた。するといとも簡単にモーターが勢いよく回り始め、不具合の原因がカーボンブラシだったことが判明した。あとはバラした逆に組み上げてゆくだけだ。

全てを組み終わり、もう一度試運転しても問題なし。これで5年ぶりの修理は完了した。他の部分に問題がなければ、またしばらくは使えそうだ。