80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

ひと手間

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冷たい北西風が終日吹き荒れ肌寒さを感じるなか、ひとり堤防でツクシ採りをした。三女と一緒に採るつもりだったが、近所の子供たちとの遊びに夢中になっているのを邪魔したくなかったのでね。ツクシは先週末よりもかなり多く出ていて、我が家の敷地前面の堤防部分だけでザルに一杯分も採ることができた。たくさんツクシが採れたのはいいが、そうなるとハカマ取りが大変だ。始めは1人でやっていたが、1時間やっても半分にも満たなかったので長女と遊びから帰って来た三女の手を借りてやっとこさ終えることができた。そのツクシをサッと湯通ししてよく絞り、一部は冷凍保存して残りを卵とじにした。めんつゆだけで味付けした卵とじは上出来で、ツクシの風味が心地よくとても美味しかった。下ごしらえがめんどくさいと敬遠されがちなツクシだが、なかなかどうしてそのひと手間をかける価値は十分にあると思うがね。