80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

惰性

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まったく盛り上がらない中、聖火リレーが始まった。 そもそも東京でオリンピックをやると言っても実際に参加できる国はどれくらいあるのだろう。自分はオリンピック開催には強く反対の立場だが、『やる』と言っとる連中は『ちゃんとやれる』のかどうか確認したのだろうか。もちろん確認などしてないさ。ただ、権力のある者が『オリンピックをやれ』と言ったから盲目的にやる方向に突っ走っているだけのこと。これに対し意見する者はおらず、忖度ばかりが行われ既成事実化されてゆく。こんなやり方で成功するはずもなく、ただ開催したという事実が欲しいだけなのだろう。

このまま突き進み、開催直前となった時、多くの国が辞退することも可能性としてはあり得ることだ。それでもな開催するのだ、となればそれはもはやオリンピック関係者のエゴでしかない。いや、既にそういう状態に陥っていると思う。