80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

コロナワクチン予約

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自分にコロナワクチンの順番が回ってくるのはおそらく来年辺りだろうが、自分の両親も含めワクチン接種の案内が届き始めている。そんな中、仕事で一緒の作業員さんにも案内が届き、予約の仕方が複雑なのでやってほしいと頼まれ挑戦することにした。午前9時から予約受付が始まったが、電話は即パンクすることが予想され、試しにかけてみると案の定『繋がりません』との案内。そこでPCでWEB予約を試みると、こういったことに慣れている人なら問題なく手続きは進み、予約を完了することができた。登録したワクチン接種場所と日時を記したコピーを作業員さんに手渡すと思っていた以上に喜んでくれた。

実際に自分でやってみて感じたことは、いくらQRコードなどを載せてWEB予約を案内しても、普段やり慣れていない高齢者にとっては非常にハードルが高く、意味不明な言葉の連続で難解極まりないことと、だからと言って電話に頼っても受付側の体制が貧弱で絶望的な状態であることなどだ。自分の場合、やり始めてから30分もかからず予約できたが、昼過ぎに予約センターに電話をかけて様子を確認すると、その時点でもまだ全く繋がらない状況に変化はなかった。こうなってくると何か根本的に間違っている気がするよ。

2回目のワクチン摂取は1回目を接種した後に予約できるとなっているから、2回目の分も自分が予約してあげることになるだろう。ほんと一人暮らしなど、周りに頼る人がいない高齢者は一体どうするのだろう。そういったことが心配でならない。