80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

生き残る術とは

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熱海で発生した土石流の映像を見て衝撃を受けた。まるで東日本大震災時の津波のようだ。土石流のことを昔の人は山津波と呼んだが、まさにその通りだと思わせるものだった。

昨今、こういった災害が起こると必ず行政から避難指示が出ていたかどうかが報道されるが、コロナ禍における行政の対応を見て分かるように行政なんかを頼ってちゃそもそもダメなんだよ。自分の身は自分で守るという意識を常に持って行動すること。これが生き残るための最も基本的な要素だ。自分の住う周辺の地理的条件を知り、尋常でない気象条件に見舞われた時は最悪のケースを想定して行動する。そんな意識を持って行動していてもひとたび大きな災害が起これば容赦なく我々を飲み込んでいくのだ。じゃあ、そうならないためにはどうすれば良いか。結局いたちごっこのようだが『生き残るための行動をする』それしか無いということだろう。