80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

アイソトープ検査

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両膀胱尿管逆流による炎症が原因で腎臓の機能が低下した三女の現在の状況を把握するべく、約1年2ヶ月振りにアイソトープ検査を行った。これは血管に放射線同位素(アイソトープ)を注入し腎臓の形態や機能を調べるもので、大きな機械にサンドイッチされる様に検査する。三女は2回目なので大まかな流れを分かっており、あまり緊張することなく臨めた様だ。腎臓は一旦ダメージを受けるとその部分が回復することなく一生を送ることになる。三女の場合も血液検査の結果からクレアチニンの値が標準値内に収まり、アイソトープ検査で得られたデータからも悪化する様子は見られないことから、今後は泌尿器科ではなく腎臓の専門科で半年に一度程度の割合で経過観察してゆくことになった。これは腎臓に負担のかかる高校生くらいになるまでは続けたほうが良いとのことだから長丁場になるが、万が一に備えた予防的経過観察なのでしっかり続けていきたいと思う。