80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

日本ごときが何を言う

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岸田君がウクライナ大統領とウクライナ危機について電話会談したというが、政治的パフォーマンスの何物でもない。そんな茶番に付き合わされたゼレンスキー大統領はさぞかし呆れたことだろう。緊張感が飽和状態を迎えようとしているこのタイミングで日本ごときが何を言わんや。岸田君なんて『ウクライナ危機に対しては注視してゆく』と言うだけで、とどのつまり日本政府は何の策も無いので傍観するということに他ならない。もし何かウクライナのためにできるとしたら自衛隊北方領土近辺に押し出して、ロシアがウクライナに侵攻したら約束通り北方領土は返してもらうと言って牽制することだろう。口を開ければ『遺憾』としか言わない無能・無策の連中の集まりでしかない現政権では国益を確保することなぞ困難だ。他国にみくびられ、嘲笑されるだけの国家運営で未来があるはずがない。国民も平和ボケの夢から覚めて一刻も早く現実を注視すべきだ。コロナによって世界情勢が大きく変化したのと同様、国家間のパワーバランスも更新期を迎えつつある。その中にあって日本は自分の立ち位置を明確に示せているだろうか。もはや傍観するだけでは許されず、積極的関与を求められる時代となるだろう。そうなったとき日本はどうするのか。憲法改正云々の前にまずは日本の姿勢を示すべきだろう。そのために憲法改正が必要とあらば変えてゆけばいいと思う。