80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

下道リスク


 普段は高速を使って通勤しているが、いまはリフレッシュ工事をしている都合で猛烈な渋滞が発生しているため、朝は6時に家を出ている。まだこの時間帯ならば道も空いており、一番のネックである木曽川にかかる橋も若干の混み具合で渡ることができている。他の通勤車両も同じような理由で早出している人が多いので大概はペースよく流れているのだが、それでも我が道を行く人も結構いて、高速と違い追い越しができない分ひたすらお尻についていかねばならず、それが辛いところかな。だって50km制限の道なのに40kmで平気で走っているからね。おかげで後ろには長蛇の列ができるわけだが、そんな人間はバックミラーなんて見もしないから何も変わらない。

今日の帰りなんて右折しようと交差点で待っていて、赤信号になり右折矢印が出たので曲がり始めると、すでに自分が右折し始めているにもかかわらず対向車のおばあさんが何の躊躇もせず左折して来たからね。これには呆気にとられてやんわりと避けてあげたけど、完璧な信号無視やった。おばあさんの様子は左折することに精一杯で信号なんか見てなかったからね。全く恐ろしいもんだ。

久しぶりに下道ばかりで通勤していると下道の恐ろしさがよく分かる。とにかく高速通勤のいいのはリスクが格段に少ないことだ。高速でも変なヤツは多いけど下道のように車運転していちゃいかんような人らはそうそう走ってないし、子供や学生の飛び出しも無いしね 。

まだしばらく高速の工事は続くのでその間は下道通勤となる。くれぐれも事故に遭わぬよう用心したい。