80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

次女奮闘


 次女は演劇部の衣装係をやっているが、公演が近いこともあってここ3週間はまったく休みがなく、疲労困憊しながらも頑張っている。今日も8時過ぎに帰宅すると夕食を食べながら、公演で幼稚園児の役があるので名札などの小物をまだ持っていないかと長女と三女に尋ね、『さすがに持っていないよね〜』と言いながら探していた長女が三女の机の中から名札一式の入った袋を見つけてくれた。これには次女も大喜びし、『うわあ、懐かしいな〜』と言いながら三姉妹揃ってワイワイとしばらく盛り上がっていた。

公演では次女の作った衣装を着たキャストが熱演することになっているが、部費がすでに枯渇しているため衣装のための材料を買えず、過去の公演で使用した衣装を解いて再利用しているそうだ。公演もテストも間近に迫り、あまりの忙しさに逆にテンション高めの次女だが、その頑張る姿はとても頼もしい。いろいろな問題が次々と発生してもその都度仲間と協力して何とか乗り切って来たことが自信に繋がっているのだろう。今後どう変わってゆくのかが楽しみだ。