80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

久しぶりの台風養生

 台風14号の動向が気になる。進路はだいたい定まって来ており、南寄りを進めばこの地方は直撃となる。台風の勢力は強く、暴風圏に入れば相当の風が吹くだろう。そこで直撃することを想定して台風養生することにした。前回本格的な台風養生をしたのはいつだろうか、ここ2年ばかりはしてなかったと思う。まずは家の周りの飛びそうなものを片付けたり重しを乗せたりして対策し、次に今夏の多雨で伸び放題となっている庭木の枝を短く剪定して風の抵抗を減らすなど結構やることが多い。庭の対策が済んだら今度は畑だ。現状畑でまともに風を受けるのはキュウリと三尺ササゲだが、これらは台風の強風で叩かれてダメになってしまうだろう。それでも倒れないようにアンカー杭を打ち込んでロープで引っ張っておいた。盛んに実をつけているナスは、これも風の抵抗を減らすため小さな実も全て収穫し、大きく張り出した枝を紐で固定して折れないような対策はしておいた。本当はこの連休中にハクサイやブロッコリーの苗を植え付けたかったが、台風の強風で折れてしまう恐れがあるので天気が落ち着くまで待つことにした。台風が来るとこんな感じでいろいろやらねばならぬことが増えて手間がかかる。しかしこれを面倒くさがってやらないと大きな被害を受けることになる。

とにかく少しでもいいから海側へ逸れてくれることを祈るほかない。