80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

サクランボの咲く頃

 サクランボが満開を超え早くも散り始めている。

今年は花の付きも良く、多くのサクランボができることを期待したいが、毎年のことながら鳥たちの大好物でもあるのでほとんど彼らの餌になっている状況だ。それを防ぐためいろいろと対策はして来たがどれも目立った効果はなかった。防鳥ネットなる物を設置したこともあったがこれが非常に厄介で、例えば単管などで木の周りに骨組みを作り、そこにネットを張るなら設置する手間もそれほど難しくないだろうし効果はありそうだ。しかしサクランボの木に直にネットをかけると枝に引っかかりうまく掛けることは困難だし、もたもたしているうちにそのネットにサクランボの実が引っ掛かって落ちてしまい、元も子もないことになってしまう。ネットをかけることにすったもんだしてイラつくくらいなら、いっそ鳥の餌になってしまった方がいいとさえ思えるほど防鳥ネットには懲りたね。一番効果がありそうなのがウチの猫どもをサクランボの木の下に繋いでおくことだが、いかんせん犬と違って猫はそんなことできないからね。まあ、鳥と分け合う形で収穫できたらそれで良しとするしかないな。